出雲大社に行く。ちょうどいい気温の中
数々の人達がお参りにきていた。
最近のパワースポットブームで
縁結びのためだけに押し寄せてると
言われているけれど実際くると
そんなことを願いにきている人
以外の方が多い感じがした。
今年は伊勢神宮と並んで大遷宮のようで
工事をところどころしていたけれど
鳥居を抜けながら歩くと出雲大社と
山と鳥居が密接に組み合わさりながら
山岳信仰をより強固なものにしているような
感じがした。
これだけ大きな神の道を歩いたところで
すぐにすべての苦しみから解かれることはないと
いうことを自覚することができるだけでも
いわゆる神頼みが他の意味を持っているということが
理解できる。
天は土壌なき道を決して用意してはいないと
いうことだ。