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好きなことをやりたい人のための今週の占いと運勢 ganz menschen(全的人間) 

翠 あんずによる好きなことをやりたい人を励ます転換期占いブログ。占い本の感想など

キャラクター占いも個性の時代!?「王妃&王様占い」に見る自ら眺める自意識とは

  • 自意識は
  • どこまでも深く
  • 果てしなく
  • 満足させられるのは
  • 止められる自身だけ

今回はこの本の感想です。

ステラ薫子の王妃&王様占い 恋愛・結婚・開運人脈編

ステラ薫子の王妃&王様占い 恋愛・結婚・開運人脈編

 

キャラクター占いも戦国時代の模様

 

 今回取り上げたのは初めて見たのがたぶん雑誌「家庭画報」だった

と思うのですが、そこで見た「王妃占い」です。「家庭画報」と

「王妃占い」だなんて、なんて取り合わせがいいんだろうと思った

のが最初の感想でした。その時はまだ王妃しかなくて、王様はいま

せんでした。「王妃か~、いくとこまでいくんだなぁ占いって」っ

て感想を持ちましたし、「王妃かぁ、自分を投影しやすいよなぁ」

とも思いました。なんか、いいところ攻めてるなぁステラ薫子さん

って思ったのですよね。王妃さんて本当自分を投影するのに神や天

使ほどは遠くない、でも庶民よりはいい気分で占ってもらえそうっ

て思えるんじゃないかって私は感じます。占いって答えが欲しいわ

けじゃなく、自分の話を聞いてもらいたいという欲求があるってよ

く言われていますが、まさにそういったニーズに答える占いの一つ

ではないかと思うのです。しかしキャラクター占いって色々ありま

すね。皆さんよく思いつくなぁって個人的に思います。あまりに色

々あるので、人気なのもよく分かりますし、それぞれ個性的です。

占い自身が群雄割拠のようにキャラクター占いもそれに追随してい

るようです。

 

 

 12の姫があなたを導く

 さてその姫様の内容は白雪姫やかぐや姫といったおとぎ話の姫

から楊貴妃やクレオパトラ等歴史上の姫、そしてイシスやアテナ

のように神話界の姫まで様々です。ちなみに私は卑弥呼でした。

卑弥呼の欄を読んでいると、な~んとなく私の生まれた星座さそ

り座の欄を読んでるような感じにもなります。実際生まれた日に

ちで決まってしまうので、似た部分もあるのかもしれません。12

の姫のうちもっとも探求心が高くて能力の高い姫のようです。好

きなものにしか興味ないとか気晴らしは苦手とか「確かになぁ~」

と思う所も多々ありました。しかもこの本は前回は12の姫のみで

構成されていた本だったのですが、きっと好評だったのでしょう

相性も占える事になっております。王妃の相手といえば王様しか

いません。王様も豪華です。日本武尊やアラジン、諸葛孔明や光

源氏までいますよ。歴史上の人物から書物の偉人まで幅広く取り

揃えています。現世のつまらない、世知辛いものものをふと横に

置いて自分自身を見直したり、気になる相手を偉人にして相性を

見るなどしてしばし気高い世界にどっぷり浸かってみる、そんな

時間の使い方もアリなのかもしれません。

 

 

高貴な人物になって何を目指すのか

結局この本は占いという部分ももちろんあるのですが、自分を

読んでる間だけでも別の人間に意識を転化させる効果があるの

ではないかと感じるのです。自分自身を占うだけではなく、他

の誰かになって自分以外の意識で物を見たい、そういう願望を

叶えてくれる本だと個人的には思います。世の中はますます生

きづらくなってきています。占いに手をつける理由は人それぞ

れです。なかには自分自身の人生があまりにつらいのでいっそ

他の人の人生を歩めれば、と望む人も少なからずいるかと思い

ます。しかし、世界はそう優しくなく与えられた試練をくぐる

ことでしか、生きることを許さない一面を持っています。そし

てそれをつらいと普段から思っている人たちも大勢いるでしょ

う。そんな人達にほんの一瞬ですが、読んでる人達に読んでる

間だけは違う人生を与えてくれる、特にこの王妃&王様占いは

読む人達が住む世界とか明らかに違う高貴な香りのする異質の

世界の住人ばかりです。そこに人々は占い以外の何かを求めて

いるのかもしれないなと私は感じました。生きることはそれだ

けで大変なことです。言いたくても言えない、好きな人生を自

分は歩んでこれてない、そういった不満をも抱え込む不思議な

魅力のある一冊に仕上がっているなと思いました。だから王妃

占いの本だけでなく、今回の王妃&王様占いの本の出版に繋が

ったのでしょう。それだけ占いに求めてられているものが自分

自身のことの不安や将来以外の現状自体に興味がフォーカスさ

れていることがわかる一冊になっているなと感じたしだいであ

ります。占い自体は太古の昔から存在してますが占いの抱える

悩みや迷いは昔以上に実に広範囲になっていると改めて感じた

とともに、人の自意識の奥深さに考えるしだいであります。

ステラ薫子の王妃&王様占い 恋愛・結婚・開運人脈編

ステラ薫子の王妃&王様占い 恋愛・結婚・開運人脈編

 

 翠 あんず