関西コミティアから帰還:次回参加報告

昨日は創作系イベント関西コミティアに参加してきました。

久しぶりの参加でしたが、会場は終始まったりした雰囲気でした。

サークル数が800を超えていたようで、

あれぐらいの規模が個人的には一番いいという感想を改めて抱きました。サークルをぐるっとひとまわり見渡せる最大数って感じです。何気なく

スペースを見渡しながらカタログに載ってない掘り出し物を見つける事が

できたら御の字です。今回もそのような本を買うことができました。

 

 

私が日ごろから感じてる同人誌の良さというのは「好き」という

感情一点のみで本が作れるって所ですね。好きをこじらせすぎて

これを発信して一人でも多くの人に伝えたい、伝えないと収まらない、

日常にさしつかえるという思いのみで形になってる同人誌っていうのは

扱ってるジャンルを知らなくても読んでて面白いものです。それ

どころか知識欲が満たされます。ワクワクしますね。人間一番行動が伴う

欲求は「知りたい・興味がある」という感情なのだそうです。けっして「欲望」が

一番ではないのだそうで。そういう意味では私はもっとも自分に忠実に

なって同人誌をあさりにいってますね。別に内容が破たんしてても構わない

んです。どこかひっかかる、面白いものがあれば。青田買いにはそれほど

興味ないのですが、自分がひいきにしていた作家さんが商業デビューした

とか言われると一人ほくそ笑んでいます。そういうものを堪能できるのが

同人誌の良さだと感じてます。いいと思った本は何年も前のモノなのに

今でも手元に置いていたりします。商業でも同人でもあらゆる意味で

面白ければそこに触れてみたいと思うのです。

 

 

それで私の方はといいますとタロットカードの大アルカナを解説した

無料本がまた刷った分なくなりました。次回イベント参加の時に

増刷するかは今のところ未定です。一応電子書籍版もありますし。

(サイドバーにある電子書籍がソレです)

タロットカードを土台にした占いの基礎を解説した本はまだあるのですが、

いかんせん作ってみたいという思いだけでA4版、リング綴じという扱い

にくい装丁にしたものだから限りあるスペース上でも持て余し気味なので(

笑)もう少し様子を見て

(今後の発行本しだいで)電子書籍版のみに切り替えようかなと考えて

おります。

 

 

さて次回参加は11月18日(日)に東京流通センターで開催される文学フリマになる

予定です。関西コミティアと同様できる限り参加したいイベントの一つです。

去年からようやく念願かなって参加できるようになった文章系イベントですが、

来年2013年は初の大阪での開催も予定されています。地元で開催されるなんて

本当にうれしいものです。単純に会場まで行くのが楽というのもありますが。

(やっぱり東京だと色々準備も時間もかかるしねぇ)

 

そんな感じで年内は進めていく予定です。