偶然性を必要とする占いなので卜(ぼく)の世界です。
私は今のところ発明の立場をとっている。世界ではじめて
ユダヤ人が発明した、それがまたたくまに世界中に広まったの
だけど絶対神たった一人だとどうしても説明がつかないことが
多くてだから天使という存在を必要とした。
これが今の私の解釈。あなたはどう?
たまにはこんな感じで天使や絶対神の存在を考えてもいいのでは
ない?そしたら見えてくるものもある。それを捕まえてまた
考える、そうしたらあなた自身の土台というものの破片を
見つけることができる。その破片を「破片ですよ」といい
あなたに渡すのが私の役目。それでいい。それで世界が動き出す。
その瞬間がもうそこまでやってきている。
で、
私が日々のコラムで使用しているアンビカ・ウォーターズ氏のTHE
ANGEL ORACLE CARD。文字通り天使を題材にしたカードなのだけど
ドリーン・バーチュー氏の天使のカードシリーズほどには人気がなく、
ひっそりと売られているという感じなのだけど、私が使用している理由と
してやっぱり【カード自身から醸し出される気位の高さ】があげられる。
カードがまるで「使えるものならつかってみなさいよ」と言ってる
ようで、だったらやってやろうじゃないのと買い言葉に売り言葉でこの
カードを使っている有様。そして今日はせっかくなのでちょっと解説
してみようかと思います。
まずは昨日も出した存在(ビーイング)の天使のカード
解説書には作者のこのカードに対するメッセージが込められています。
存在の天使とはセルフー真の自己の象徴である曼荼羅として存在している、と。
↑この部分が作者の言う曼荼羅なのでしょう。
そして左右に二つの杯
この二つの杯はそれぞれスピリチュアルなエネルギーと地上のエネルギーを
意味していると解説書には書いている。杯に重要な意味を託しているのは
西洋東洋とわず。タロットカードの小アルカナも杯が存在しているし、神託を
得るのに杯は欠かせなかったりしたりして、大事なアイテムの一つ。豆知識として
覚えておいていいかも。あなたが抱えている神性を見つけるヒントになるかも。
あとは
↑この男女の絵が全体性と個別化の象徴であるとし、
↑上の目は天国の天のシンボルとして存在していると解説書には記してある。
このカードを見ただけで最低これだけの情報が刷り込まれているのが
分かる。そして解釈はまだまだ続く。上記のは描かれてあるシンボルを
単に紹介したものだから、どんな意図をもってこのカードを作成したのか
等解き明かしてないものはまだまだある。
人間の編集力をあまりナメない方がいいですよ、というお話になって
しまった感じもするナ、今回は。