今週の過去をめぐるカードは永遠と愛のカードなので
もう少し永遠についてあなたと考えたい。
永遠という言葉に過去多くの人々は
様々な想いをこめてきた。歌になったり
そのまま言葉をたった一人から家族、親類縁者
より大きく民族、宇宙へ人が行くようになって
からは本当に宇宙に届くかのように永遠という言葉は
使われているように見える。
しかし同時にそういった場面が空しい宗教性を帯びて
ないものをさもあるように諭すように使われだしたのも
事実。なぜなら永遠を”保障”してくれた物質は
いまだどこにも存在していないから。
人々は永遠を望みつつ、永遠を渇望していながら
物質として理性としてロゴスとして永遠を掴めきれないから
永遠という言葉を信じきれない。涙とともに屈辱を浴びせさせられる
ようなこの現実。いまだにどの民族にも通じる論理にならない”永遠”
という言葉の有様。いつかそういった瞬間に遭遇した時にあなたと
一緒に共にいると答えたのがこのカード。
あなたは決して一人じゃない。その言葉を保障するのは何も人間で
ある必要ではない。カードはいつも言っている。
愛している、と。
一神教的博愛とともに。もう涙はふかなくていいとカードはあなたに
語りかけている。