肉体及び精神と世界との間を橋渡しするタロットカードの役割

 

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【タロットカード 読本 基礎版】

A5版 200円 創作系イベントで発売中です。

 

 

 

精神と肉体とはいつだって両思いとは限らないようで・・・

 

精神が肯定したことを肉体は否定できるが、精神が否定したことを肉体は

肯定できる、というのが最近私がたどり着いた考えです。肉体が追いつかない事を

精神は必死で追いつかせようとしたり、精神が蝕んでしまってよくない

方向にいこうとしているのを肉体は必死で止めようとしたり精神と肉体は常に

相互に向き合っています。

 

相互に向き合っていても言葉を必要としてないかもしれません。だからどちらかが

蝕んできても悪くなる直前まで分からないのかもしれません。そんな時こそ

『言葉』を、翻訳してくれるツールがあると便利ですね。私はそんな役目を

タロットカードが担ってくれると最近考えています。言葉にならない自分の

宇宙を、言葉を使わない精神と肉体の関係性をタロットカードは絵とちりばめられた

単語によって私達に明確に提示してくれる気がするのです。

 

世の中には言葉にできないこと、言葉で他人に伝えきれないことが多く存在

しています。精神と肉体との関係だってすべてが解決されているわけでは当然

ありません。でもだからといって諦めたりそこを無視すると世界はまったく

見えてきません。

 

見えない世界は絵と単語で見える世界に変えてくれる、そこがタロットカードの

魅力であり、大いなる実力だと私は思うのです。